ディスクブレーキ
2007/07/22の「くりらじ・メカニクル」であまり説明がうまくいかなったので、補足しておきます。
シマノのブレーキの考え方
1 熟練者のブレーキ
a 素早く、状況に応じたブレーキ。
b Vブレーキ(パラレルプッシュ型:平行にブレーキシュが移動するもの)
c ディスクブレーキ(ミネラルオイルブレーキ&メカニカルブレーキ)
2 初心者のためのブレーキ
a ローラーブレーキ(音のしにくい一般車によく使われるブレーキ)
b Vブレーキ(モジュレーター付のもの)
c ディスクブレーキ(モジュレーター付のもの)
これらは他社のブレーキにも言えるのですが、
熟練者が初心者用の物に乗っても少し物足りないぐらいで終わります。
しかし、逆に初心者が熟練者用に乗ることは少し知識と経験が必要です。
もちろん経験が足りないから初心者と名乗っているのでしょうが、
この認識が甘いと事故にもつながります。
ここではロードレーサーやフラットロード(スピードバイク)によく使われる
「サイドプル・ディアルピポッド・ブレーキ」のことは触れませんでしたが、
やはり、常用スピードが速いこの機種にはそれやりの効果の違いがはっきりと出てきます。
ですので、
コルナゴやアンカーなどのロード系メーカー(もちろんMTBもあるのですがあくまで「イメージ」として)は、
初心者が乗るであろうスピードバイク(フラットロード)にはモジュレーター付のものや付かない物を含めて「Vブレーキ」が使われます。
注意
1 Vブレーキを使う際のリムの汚れやブレーキシュのかすは必ず落とすように気をつけてください。
2 ブレーキシュは必ず減りの具合によって早めの交換しましょう。
3 オイル・ディスクブレーキの自転車は逆さまにしないようにしましょう。効かなくなる可能性が大きいです。
4 ディスクブレーキを使う際は、オイルアップは慎重にしてください。ローターにもしオイルが付いた場合、すぐにオイルクリーナーをつかって脱脂してください。
ディスクブレーキにはレジンパッドとメタルパッドがあります。
これは制動特性を変えることができます。
メタルパッド 推奨:ウェットコンディション
曖昧さや騒音はレジンパッドに比べて劣りますが、制動力や耐摩耗性は抜群です。
レジンパッド
マルチに使えます。制動力がメタルパッドに比べて低いのですが、曖昧さや騒音ははるかにメタルパッドに比べて、優れています。重量もメタルに比べて若干軽いと考えていいでしょう。
メタルパッドとレジンパッドのコラボレーション(左右は問わない)
レジンパッド単体以上にマルチです。メタルほどモジュレーションやノイズは気になりませんし、逆に制動力や耐摩耗性も重量もレジンに比べて若干優れてきます。
どれがよいかは
それぞれの好みやスキルにあわせてください。
2007年07月22日

